いわゆるバレンツア帯

そう。チョコの日。
出社早々部内の女の子がトントンと肩を叩きテーブルにはいとくれた。
憂鬱な月曜日に目が覚め、突然のことに「ありがと」と普通のお礼しかいえなかった。

去年はくれなかったこの女性。
年上だけど結構いいとこあるじゃんと思い、単純ながら感心してました。



昼休みになると、その子は三越の紙袋ほどの袋を持ち、部署の男性のとこへムササビが木から木へと移動するように動く。
やはーり、と納得。


私だけじゃないのは当然ですが、形式的な配るシーンを目の当たりにするとげんなり。

ただ、貰えると結構うれしいもんで、そういう意味で良い潤滑油ですね。

他方、私の彼女(元?)は意中の方へあげるそうです。

「切れ端でもいからくれないかな(あはは)」

とプライドを捨てて聞いてみると

「そういう気持ちになれない。」

と一蹴される。
今まで彼女からもらったチョコってありがたみ感じず食ってましたが、いざ貰えないと悲しいもんですね。

覆水盆に返らず。