今更ながら家二郎に挑戦(長文)

最近知名度が高く、インスパイア系が多く出店するラーメン二郎

家二郎の話も聞いていたが、手間がかかるため避けていた。
先日に作ってみると思いのほか簡単で時間もかからないので掲載したい。

参考にしたのはこちらのサイト。
・絶対に失敗しない家二郎のレシピ
http://sayonarider.blog77.fc2.com/blog-entry-60.html

・必要な食材(二人前)
醤油300ml
みりん風100ml
豚ブロック500mg程度
にんにく:一片
しょうが:一片
塩:少々
味の素:少々
水1000ml
生麺:2玉
卵:2個 
もやし:適量
キャベツ:適量
以上。


1、まず何処のスーパーにもある豚バラブロック(脂多め)を購入する。
やはり豚骨はスーパーでは手に入らず。背脂は不要。

2、次にチャーシュー兼スープ作り。そのままだと大きいので半分に切って水を1000ml加え圧力鍋で20分加熱。
ここで注意したのが野菜や香味(しょうが、ニンニク)を入れないこと。
二郎の豚臭を再現するため。野菜を入れて圧力をかけると野菜の旨味がよせ鍋のようなスープになるそう。

3、20分加熱後の豚。いい感じで脂がでる。

4、豚加熱20分の間に並行してカネシ作りを行う。
分量は参考サイトに従い醤油300ml、みりん風100ml、酒はないので割愛。
味の素小さじ一杯、塩少々、ニンニク一片、しょうがを入れて小振りの鍋で10分加熱。
煮立たせると醤油が飛ぶので沸騰させない程度に注意する。

5、豚の加熱終了後、脂をそぎ落とす。
そぎ落とした脂を微塵切りに細かく刻み圧力鍋のスープに戻して更に20分圧力をかける。
圧力終了後、鍋蓋(減圧してから)を取りにんにく、しょうがをいれ10分ほど通常の加熱を行う。

6、二度目のスープ圧力中に先ほどのカネシ、脂をカット済みの豚とゆで卵を投入する。


以上で、カネシ、スープ、チャーシュー、味玉が完成。あとは麺と野菜を茹でて完成。

7、市販の麺は数多あるのですが、これが難しい。
以前通販の冷凍ジャンクカレッジを購入した際に麺増しのため大勝件の麺を使ったところ
麺がつるつる、もちもちしていて二郎っぽくない。
そこで今回は日清のつけめん(太麺)を購入。
5分の茹で時間を3分に短縮すると二郎っぽいボキボキ麺が再現できて中々良い。
浅草開花楼の麺が市販されていれば一番なのですけどね。

8、カネシから豚と味玉を取り出しカット。15分漬けにもいい感じの色。

9、ラーメンの器にカネシ80ml、圧力鍋で作った豚スープ200ml、味の素大さじ一杯をいれる。
麺、野菜、チャーシュー、味玉、ニンニク(微塵切り)を盛り付け完成。

以上。調理時間一時間弱。

10、実食
スープを飲むと、「おぉ、二郎っぽい」この脂ギトギト感。
再現率は本物の7割程度でインスパイア系では及第点。

脂はギトギトだけど何かが足りない。そう、スープの豚臭さがない。
やはり豚骨がネックかぁ。
でも、おいしかったので豚骨なしでもお試しあれ。

11、完食