最近流行りのTPP

最近流行りの環太平洋パートナーシップ協定。詳しくは知らんが要はWTOと一緒で自由貿易しましょう、関税撤廃押せ押せ、アダムスミス万歳ってことですね。

学生の時はリカードの比較優位におけるラシャの例なんかをあげられて、各国の資源により得意不得意もあり、不得意分野は輸入した方が経済効率が良い。あぁ自由貿易って素晴らしいだと思った。

他方、自由貿易をすれば国内生産者利益が損ない、国内雇用も減少。国際競争力のない産業(農業とか)は淘汰されちゃうので保護貿易しましょうという対立の考えがある。

今みたいに国内経済が疲弊し、超円高の時に自由化したらレートの安い海外製品どっと流入して消費者には安価な製品手に入るけど、国内生産者や輸出産業はぶっ壊れるんじゃないかとふと思った。

いつの間にか私も保護貿易論者になっていたみたい。

注:経済科目はアホの極みでしたので、間違った解釈があるかもしれません。その際はコメントでご指摘いただけると、幸いです。